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2022/12/19

SGST、香川大学医学部付属病院に清掃ロボットを納入

~ 大学病院向け清掃ロボットとして国内初 ~


IoT・AIソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、一般企業、医療機関向けにロボットやIoT製品による非接触サービス化の展開を進めています。今般、香川大学医学部附属病院(内レストラン オリーブ)において清掃ロボットPHANTASが採用されましたのでご報告いたします。同附属病院においては配膳ロボットに引き続き清掃ロボットも導入する運びとなりました。これにより、新型コロナ感染対策と人手不足を背景とする省人化を同時に実現できることになります。
当案件は病院患者給食の中央メディカル株式会社(本社:香川県丸亀市、代表取締役:津郷雅之)のご協力を得て販売する案件であります。本年12月上旬に実施したPOCを通じ、患者さま及び関係スタッフの高評価を得たことで正式導入の運びとなりました。


【POCの概要】
製品名:GAUSIUM清掃ロボットPHANTAS(ファンタス)
POC期間:2022年12月9日~12月11日(POC実施後に導入決定)
導入日:2022年12月12日
導入企業情報:香川大学医学部附属病院(内レストラン オリーブ)
病院長:門脇 則光
開設:昭和58年 4月 1日 開院:昭和58年10月20日 病床数:613床
http://www.med.kagawa-u.ac.jp/hosp/

(運用方法・導入の狙い)
導入効果:ロボットが客席フロアのスイープ(掃く)、吸引、床洗浄、乾拭きの工程を全自動で行うため、スタッフは清掃前の椅子上げと清掃後の椅子下げのみになります。
清掃業務をロボットが担うことで人件費を削減し少人数でのホール運営が可能になります。
導入効果として清掃ロボットにおいては1人分2時間分の業務を削減することが想定されます。

香川大学医学部附属病院 南西方面から(2019年12月)

香川大学医学部附属病院 南西方面から(2019年12月)

(ロボットの評価)

施設内の位置情報を把握することができます。3Dカメラと赤外線センサーを使い移動する障害物(主には人)を感知し、自動で停止及び回避することができます。これにより病院の診療時間中の稼働も可能となり、時間を選ぶことなくフロアの床清掃を無人で行うことができます。人が同時に行うことができない「掃く」「吸引」「洗浄」「乾拭き」を行うことができるため、より衛生的に病院内を維持できることが期待されます。


【PHANTASについて】
Phantasは、次世代型インテリジェント清掃ロボットです。自律型サービス産業における最新の画期的技術を取り入れ、高い生産性と費用対効果のあるオールインワン清掃ソリューションを提供します。Phantasは、自動スポット清掃、4つの清掃モードの統合(真空引き、スイープ、スクラブ、ダストモップ)、リアルタイムのローカライゼーション、3D環境認識など、さまざまな先進機能を有しています。Gausium アプリは、お手持ちのスマホからいつでもどこでも床清掃をコントロールすることができます。マップ編集、リモートコントロール、タスクスケジュール、データレポートなど、豊富なオプションが用意されています


【Gausium Roboticsについて】
Gausium (通称「Gaussian Robotics」)は、自律走行への情熱から2013年に設立されました。SLAM(同時定位・マッピング)および統合ロボティクスソフトウェアのソリューションプロバイダーとしてスタートしました。現在、Gausium は、AIを搭載した自律型清掃・サービスロボットのリーディングカンパニーとなり、50の国や地域で2,000以上の導入に成功しています。Gausium'の製品とサービスには、商業用床清掃ロボット、屋内配送ロボット、およびドッキングステーション、クラウドプラットフォーム、アプリケーションソフトウェアなどが含まれています。
社名:Gaussian Robotics Holdings Limited
代表者:Edward Cheng
設立:2013年
本社:10th Floor, Building 4, No.122 Yindong Road, No.666 Shanghai Road,
   Shanghai Free Trade Zone, China

【SGST概要】
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。

社名:株式会社SGST
代表取締役社長:小鹿泰光
本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F
事業内容:IoT、AI を活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ
(ブランド名:Puvio:Product Upon Various Intelligence Objectiveの頭文字で「人工知能製品」の意味)
  -スマートロッカー(AI搭載、非接触での受渡し用スマートロッカー)
  -Puvio イメージングサーチ(商業施設等における AI による顧客動線分析)
  -Puvio パーキング(AI画像処理による駐車場管理システム)
  -海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(PUDU社、Keenon社、GAUSIUM社、UBTECH社など)
  -Puvio光触媒空間除菌ロボット 日本初&独占総代理店
  -Puvio AI 電子黒板(クラウド連携型次世代ホワイトボード)
  -Puvio アルコールチェッカー
  -JuBY2021(ジュバイ:顔、指紋、網膜、静脈などによる生体認証ゲートウエイサービス)
  -Puvio&GO無人店舗ソリューション
  -重量センサー、画像処理 AI、QR コード決済によるセルフレジ
ホームページ:http://sgst.ai/index.html

【中央メディカル概要】
中央メディカル株式会社は、「心」のこもった食事サービス提供に努めています。全ての人の心と体に健康をお届けする「食」のスペシャリストとして、病院患者給食やオフィスの社員食堂、レストランなど、多種多様な「食」の分野で事業を展開しています。
社名:中央メディカル株式会社
本社:香川県丸亀市綾歌町栗熊西1459-2
代表取締役:津郷雅之
https://c-medical.net/
 

【本件に関するお問合せ先】

株式会社SGST
広報担当:事業推進部GM 小鹿真理子
TEL:03-4500-9880
メール:HP記載のContactをご利⽤ください(info@sgst.ai)。

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