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2022/07/26

SGST、淡路サービスエリアで配膳ロボットを実稼働へ

~神戸淡路島鳴門自動車道での本格導入は初めて~


IoT・AIソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、一般企業、医療機関向けにロボットによる非接触サービス化の展開やDX化を進めています。今般、神戸淡路島鳴門自動車道の淡路サービスエリア<下り>内レストラン・ロイヤルにおいて配膳ロボットを実稼働させましたのでご報告させて頂きます。本案件は淡路サービスエリア下り線ロイヤルの運営会社であり、京阪神・四国方面において積極的に事業展開するユーアールエー株式会社(本社:兵庫県淡路市、代表取締役社長:井植敏彰)によるPOCを経て、配膳作業の効率UPとサービス品質の改善を確認したうえで本番稼働(7/16~)に至ったものであります。



大鳴門橋と大観覧車

大鳴門橋と大観覧車

淡路サービスエリア下り線

淡路サービスエリア下り線

【配膳ロボット「BellaBot」の概要】

Pudu Robotics 社(本社:中国深圳市、設立:2016 年)の開発した BellaBot は優れた障害物回避能力や移動能 力を有する最新式配膳ロボットです。4層構造の大型トレイ(最大負荷 10Kg/トレイ)と親しみやすいデザインで レストランにおける配膳と下げ膳を安全かつ正確に行います。コロナ感染症の防止や人件費削減に高い効果 を発揮します。https://www.youtube.com/watch?v=CKJXLpnNLes

ロイヤルで活躍する配膳ロボット

ロイヤルで活躍する配膳ロボット

【実証実験の概要と検証結果】

企業名:ユーアールエー株式会社

導入先:淡路サービスエリア<下り>内 ロイヤル

https://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_down.php

POC期間:2022年5月25日(水)~2022年6月8日(水)

検証結果:配膳作業の効率化UPの確認ができた。

結果として、配膳作業の約7割をロボットで配膳ができている。お客様に料理をとってもらうスタイルであるが、導入当初において抵抗はあったもののその後は問題なくお客様に協力して頂けるようになっている。下げ膳の利用もあるがメインは配膳での利用としている。

ロボットの利用で生ずるスタッフの余力をそれ以外のサービスの質のUPに振り向けられることは大きな効果と言えるのではないか。また、神戸淡路島鳴門自動車道での導入は初めてという話題性もあり利用者からは高評価である。POCを通じレストランスタッフの反応は良い。ロボットの表情に愛嬌もあるとのことで積極的にロボットに作業指示してもらっている。

レストラン入口にて

レストラン入口にて

【SGSTロボットソリューションについて】

当社では新型コロナウイルス対応で疲弊する飲食店、レジャー施設、医療機関におけるスタッフの負荷軽減を目的として、AI 搭載の ロボットによる非接触サービス化を提案しております。飲食店での配膳ロボットの活用で感染リスクの低減や人件費削減が期待できるだけでなく、学校・飲食店・オフィス・ショッピングモール・レジャー施設や医療機関、公共施設など、あらゆる人流が多く密度の高い空間に効率的かつに安全に除菌できるロボット導入によって感染リスクや運営コストを効果的な除菌作業を実現しています。

【SGST概要】

IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。


社名:株式会社SGST

代表取締役社長:小鹿泰光

本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F

事業内容:IoT、AI を活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ

(ブランド名:Puvio:Product Upon Various Intelligence Objectiveの頭文字で「人工知能製品」の意味)

-Puvioスマートロッカー(AI搭載、非接触での受渡し用ロッカー)

-Puvio イメージングサーチ(商業施設等における AI による顧客動線分析)

-海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(UBTECH社、Pudu社、CIOT社など)

-Puvio光触媒空間除菌ロボット 日本初&独占総代理店

-Puvio AI 電子黒板(クラウド連携型次世代ホワイトボード)

-JuBY2021(ジュバイ:顔、指紋、網膜、静脈などによる生体認証ゲートウエイサービス)

-無人店舗ソリューション

-重量センサー、画像処理 AI、QR コード決済によるセルフレジ

【ユーアールエー株式会社の概要】

URAは、昭和38年設立(創業「浦観光株式会社」、平成4年「ユーアールエー株式会社」に改称)以来、淡路島を基盤にFood Serviceの分野で歩んでまいりました。平成10年には、明石海峡大橋開通に伴い開園した「淡路ハイウェイオアシス」を兵庫県より運営受託し、淡路島新時代に貢献する企業としての新たな一歩を踏み出しました。

また設立当初より京阪神・四国方面等へも事業展開を積極的に推進し、多様な場面でFoodsを手段にHeart・Hospitalityを提案しています。

URAでは、このHospitalityを提供するために、スタッフ自らがハッピーとなり、「ハッピーな雰囲気づくり」「ハッピーな集団づくり」を目指しています。この小さなハッピーをお客さまとともに育ててゆくこと。それがURAのCIです。


代表:代表取締役社長 井植敏彰

所在地:兵庫県淡路島大磯6番地

設立:昭和38年5月13日

従業員数:660名

事業内容:フードサービス全般

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