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2022/05/19

SGST、カメラ映像解析ソリューション「Puvio イメージングサーチ」を製品リリース

～ AIサーバー出荷台数世界１位のINSPUR社と提携～

「Puvioイメージングサーチ」はカメラ映像に基づくモニタリングデータに対し、最新のAIテクノロジーを応用して「セキュリティ」や「マーケティング」に役立てる最新のソリューションです。既設のIPカメラに対応しているので、新たにAIカメラの購入や設置の必要はありません。天井などに設置された既設のIPカメラの映像を「Puvio イメージングサーチ」のAI Boxに既に格納された各種アルゴリズムを駆使し、防犯やセキュリティに役立てたり、小売業における来店客の属性判定（性別、年齢帯、車両ナンバー等）や店内行動（商品接触率、商品棚毎の滞在時間等）を分析できます。昨今、リアル店舗内で来店客に新商品を体験的に触れてもらう中で動線による商品接触率から店舗オペレーションを改善したり、新たな商品企画に結びつけようという動きが見られますが、Puvio イメージングサーチなら初期投資の大幅削減が可能になります。

セキュリティへの応用

ターゲットを高速検索

軌跡をMAP上にプロット

部分画像検索

【Puvioイメージングサーチの特長】

（１）マルチカメラへの対応：モニタリングエリア内に設置した複数のカメラを連動させ、リアルタイムに複数人の行動分析・位置管理を実現します。複数カメラ映像の中で同時に撮影した特定人物の位置を把握することで、人物の移動軌跡による重なりやカメラ死角の誤認識を低減できます。モニタリング対象エリア内の人物の属性や位置情報は、管理画面にリアルタイムで確認でき、人の動き・車の流れを即座に把握、可視化できます。また、独自のReID機能（Re-Identification機能）により、複数のカメラにまたがる人物の軌跡を「匿名化されたID（数字）」に置き換えて追跡することが可能です。個人情報はクラウドにUPすることなく匿名データのみが保存され解析されます。

（２）環境変動への対応：AIアルゴリズムの画像解析で、天候や日照の影響を最小に抑えられます。またカメラ位置からの距離で移動体の大きさを正確に定義し、人物の容姿まで分解でき、人物照合判別を行うことで、高精度に人物検出を実現できます。

（３）容易なルール設定：設定画面上での操作により、モニタリングエリア範囲、アラート事項などをカスタマイズできます。警戒エリア範囲ラインは任意の形状に設定でき、警戒エリアへの侵入・滞留など行為を検知した場合にアラートを発信します。

（４）人物属性に応じた行動把握：センサやタグ装置から収集した属性情報とカメラ映像中の人物を紐付けすることで、各権限に応じたモニタリング行動を行えます。

（５）トラブル発生内容の確認：禁止行動や危険行動が確認されると、アラーム音や警告メッセージによりオペレータに通知します。管理画面閲覧に該当カメラ映像を選択し、トラブルが発生した直前の状態から映像が再生でき、状況確認を迅速に行うことができます。

【INSPUR社との提携について】

SGST社はPuvioイメージングサーチを搭載できるハイエンドのエッジサーバー推奨機種の一つとしてINSPUR社（日本法人：東京都千代田区丸の内）のAIエッジサーバーを扱い開始いたします。INSPUR社はAIサーバーメーカーで出荷台数実績連続世界１位であります。高性能＆低価格であるハードの強みと合わせ、カメラ映像解析ソリューション分野での競争優位性を確立します。今般、東京ビッグサイトで開催されたAI・人工知能EXPO（2022/5/11-13）にINSPUR社と共同出展いたしましたことをご報告いたします。