NEWSニュース

2022/01/17

SGST、Ai搭載型「Puvioスマートロッカー」を開発&販売開始

~ 設置場所の環境に応じたロッカーのカストマイズが可能 ~


IoT・Aiソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、医療機関向けにIoT、AI、ロボットによる非接触サービス化の展開を進めています。今回、当社の自社ブランド(Puvio)シリーズとしてAI搭載のスマートロッカーを独自に開発し、販売開始する運びとなりましたことをご報告いたします。


ウィズコロナ時代の今日、飲食店やアパレル等の小売店舗においてBOPIS(Buy Online Pick-up In Store:ネットで注文し実店舗で商品を受け取る)の需要が急速に拡大しており、非接触での受渡し用スマートロッカーが注目されています。実店舗において顧客は並ぶことなく短時間での受渡しが可能となり、担当するスタッフの業務軽減と感染リスク軽減につながると期待されています。



宅配用・店舗受取専用ロッカー

宅配用・店舗受取専用ロッカー

飲食店舗BOPIS受取専用ロッカー

飲食店舗BOPIS受取専用ロッカー

屋外用預入受取両用ロッカー

屋外用預入受取両用ロッカー

一般にスマートロッカーの利点としては以下が挙げられます。

1) 物理的な鍵を持ち歩かなくてよい(鍵の紛失トラブルがない)

2) QRコード、バーコード等をインターネットで送受できるので、スマホで簡便に取り扱える

3) 顔認証を使う場合には、顔をスキャンするだけで本人確認するので手ぶらでロッカーを解錠できる

4) ロッカーのどの場所に商品を投入したかを記憶する必要がない。受け取るときには、認証後に自動で開いたドアの場所に商品があるということになる

EC市場の拡大に伴い宅配便の小口化・多頻度化が進んでいます。また、コロナウイルスの流行により非接触型の安全ロッカーソリューションが着目されています。BOPISではECサイトでの購入であるため欲しい商品の欠品はなく、消費者が自分で商品を受け取りに行くため配送料も発生しません。店舗側でスマートロッカーへの商品投入が完了する予定時間とロッカーの設置場所を顧客にメールし、顧客側は指定されたロッカー設置場所において送られてきたQRコード、バーコード、顔認証等でロッカーを解錠し商品を受け取ります。スマートロッカーを適用することで、お客様への利便性向上と店舗側の作業効率向上が実現できるわけです。

【スマートロッカーの概要】

当社は画像認証技術における世界大手提携会社の高度な画像認証アルゴリズムに基づき、業界トップのキャビネットメーカーと共に、新世代のスマートロッカーである「Puvioスマートロッカー」を発表いたします。

スマートロッカーのサービスについては2つの受渡しの方法があります。一つは「Aが預けてAが受け取る」、2つ目は「Aが預けてBが受け取る」です。

商品や荷物の受取り方法は、顔認証、QRコード認証、バーコード認証、コード認証が可能です。多様な認証方法に対応しているため、ユーザーの要望に応じた形で荷物を受け取ることが可能となります。なお、ロッカーの設置場所の環境に応じ、個々のコンテナのサイズ(縦・横・奥行)や積み上げ段数、並びをカストマイズでき、さらには設置後の増設も可能である点もPuvioの強みのひとつであります。コロナ禍では非接触での認証要望が高く、今後はAIによる顔認証もユーザーニーズとして高まってくると予想しています。

(モバイルオーダー時代の商品受取り専用ロッカー:実写によるご説明)

https://www.youtube.com/watch?v=xJmOyryUJdo


(注)顔認証用のデータは個人情報としての扱いとなるため、本人による事前承認が必要となります。また、データは暗号化されたのち、実際の保存場所としてイントラ、国内サーバーなどを選択可能であります。

Smart Base Tokyo

Smart Base Tokyo

【当社のソリューション事業について】

当社は「10年先へのイノベーションカンパニー」を標榜し、ひと、モノ、インフォメーションをAIでつなぎ、人々の暮らしの利便性を向上し、生活インフラの発展に寄与することを目指しています。当社が持つ各種スマートソリューション製品とサービスを通して利用者の生活をより楽しく明るく華やかに、そして幸せにすべく“Smart life”の提供を行い、使命を果たすために挑戦し続けています。

新型コロナウイルス対応で疲弊する飲食店や医療機関スタッフの負荷軽減を目的として、AI搭載のロボットによる非接触サービス化を提案しています。飲食店でのサービスロボットの活用やスマートロッカー導入による感染リスクの低減及び人件費削減が期待できるだけでなく、医療機関における紫外線照射や光触媒ロボットの活用で効率的な除菌作業を支援しています。また、規模の大きい病院では、院内の案内係ロボットとしての活用も提案してまいります。

Puvio

Puvio

【SGST概要】

IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。

社名:株式会社SGST

代表取締役社長:小鹿泰光

本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F


事業内容:IoT、AIを活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ(ブランド名:Puvio)

 -Puvioイメージングサーチ2021(商業施設等におけるAIによる顧客動線分析)

 -海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(UBTECH社、Pudu社など)

 -Puvio AI電子黒板(クラウド連携型次世代ホワイトボード)

 -Puvio生体認証型キャッシュレスロッカー

 -Puvio-JuBY2021(ジュバイ:顔、指紋、網膜、静脈などによる生体認証ゲートウエイサービス)

 -Puvio無人店舗ソリューション

 -重量センサー、画像処理AI、QRコード決済によるPuvioセルフレジ

ページトップへ