SGST、シャトレーゼのゴルフ場にサービスロボット「BellaBot」を導入、業界初!
~2つのゴルフ場で配膳ロボットが同時稼働~
IoT・AIソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、医療機関向けにロボットによる非接触サービス化の展開を進めています。今般、国内18か所にゴルフ場を有するシャトレーゼグループ(株式会社シャトレーゼホールディングス、本社:山梨県甲府市)の富士見ヶ丘カントリー倶楽部(静岡県清水市)、都留カントリー俱楽部(山梨県都留市)の2か所において、レストラン内の配膳・下げ膳をメインとしてロボットの利用がサービスの向上に繋がるどうかを検証するための実証実験(POC)を実施しておりましたが、良好な結果を得たことでゴルフ場では日本初となる本格導入になったことをご報告いたします。
【サービスロボット「BellaBot」の概要】
Pudu Robotics社(本社:中国深圳市、設立:2016年)の開発したBellaBotは優れた障害物回避能力や移動能力を有する最新式配膳ロボットです。4層構造の大型トレイ(最大負荷10Kg/トレイ)と親しみやすいデザインでレストランにおける配膳と下げ膳を安全かつ正確に行います。コロナ感染症の防止や人件費削減に高い効果を発揮します。
https://www.youtube.com/watch?v=CKJXLpnNLes
【実証実験概要】
富士見ヶ丘カントリー俱楽部ならびに都留カントリー倶楽部は格式あるゴルフ場としての「サービス品質」を重視しており、ロボットの活用でサービスの更なる充実が実現できるかを確認する必要があります。主として「配膳・下げ膳」をロボットに担当させますが、クラブメンバーの方々に受け入れて頂けるかについて検証し運用面での改善/調整に向けて協議してまいりました。
期間:富士見ヶ丘カントリー俱楽部 2021年10月5日(火)~2021年10月8日(金)
期間:都留カントリー俱楽部 2021年8月30日(月)~2021年 9月 1日(水)
なお、両倶楽部において一旦はPOCを終了しておりますが、引き続き、本番に向け運用面の調整を実施しております。
検証項目:
① 理想とするサービスロボットの利用方法。(配膳・下膳)
② 現在の運営における実際の「配膳・下膳業務」※ロボット活用時における人員削減
③ 配膳の完全ロボット化。お客様自身でロボット操作を行なってもらえるか。
現在サービスロボットで出来る作業内容と理想形と比較を行い、必要となる新しい要素の抽出から理想形の運用を確認する。
【当社のロボットソリューションについて】
【SGST概要】
【シャトレーゼホールディングス概要】
商号: 株式会社シャトレーゼホールディングス
代表: 代表取締役会長 齋藤 寛
代表取締役社長 齋藤貴子
設立: 昭和39年2月
本社: 山梨県甲府市下曽根町3440-1
【富士見ヶ丘カントリー俱楽部】
住所:静岡県静岡市清水区宍原1456-2
丘陵コース。コース内の随所から富士を仰ぎ見ることのできる丘陵地で、広い敷地に贅沢に18ホールをレイアウトしてあります。ホールとホールの間に十分間隔を取ってあるのでゆったりとした印象になっています。
【都留カントリー俱楽部】
山梨県都留市法能天神山1452
昭和51年8月に開場した歴史と伝統ある山梨県のゴルフ場です。平成22年6月1日より、27ホール営業に生まれ変わりました。名称も新たに、楓(OUT)・富士桜(IN)・もみの木(東)コースとなります。コースは、赤松林と自然林で大きくセパレートされ、それぞれ風情あるコースレイアウトになっております。 特に楓(かえで)のロングホールは、LDJ世界ドラコン山梨大会予選を何度も実施しており、爽快なプレーが楽しめます。