SGST、配膳・受付ロボット「KettyBot」の販売を開始
IoT・AIソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、医療機関向けにロボットによる人的サービスの非接触化の展開を進めています。今般、世界的なロボットメーカーであるPudu Robotics社(本社:中国深圳市)製の広告ディスプレイ付き配膳・受付ロボット「kettyBot」の販売を開始することをご報告させて頂きます。
【配膳ロボット「KettyBot」の概要】
KettyBotは優れた障害物回避能力や移動能力を有する最新式の広告ディスプレイ付配膳ロボットです。AI音声対話機能、SLAM機能、複数ロボット協働作業機能等を有し、レストランにおける配膳&食器回収、広告巡回を安全かつ正確に行います。1回の走行で複数テーブルに効率よく配膳できます。新型コロナ禍における感染リスクの減少や人件費削減だけでなく、エリア内広告マーケティングにも高い効果を発揮します。
(KettyBotの仕様)
-AI音声対話:お客さまへのご挨拶、簡単なコミュニケーションが可能
-SLAM機能(自己位置推定&障害物回避)
-大型広告画面(18.5インチ=約47cm):カスタマイズされた宣伝用広告やメニュー・動画などが表示できる
-自律ナビゲーション計画(複数テーブル配膳、食器回収モード、巡回モード、誕生日モード)
-RGBDカメラ、光センサー、タッチセンサー、IMU(慣性計測ユニット)搭載(外部からの追突、衝撃に対応)
-運搬能力:30kg
-フル充電:4.5h(バッテリー残量が一定以下になると自動的にバッテリースタンドに帰還)
-巡回速度:1.2m/秒
-クリアランス:55cm幅の通過OK
-サイズ:460 * 440 * 1120mm
【当社のロボットソリューションについて】
当社では新型コロナウイルス対応で疲弊する飲食店や医療機関スタッフの負荷軽減を目的として、AI搭載のロボットによる非接触サービス化を提案しております。飲食店での配膳ロボットの活用で感染リスクの低減や人件費削減が期待できるだけでなく、医療機関における紫外線照射ロボットの活用で効率的な除菌作業を実現しています。また、規模の大きい病院では、院内の案内係ロボットとしての活用も提案してまいります。
【SGST概要】
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。
社名:株式会社SGST
代表取締役社長:小鹿泰光
本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F
事業内容:
IoT、AIを活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ
-商業施設における顧客導線分析(AIによるトラフィック分析)
-海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(UBTECH社、Pudu社)
-生体認証型キャッシュレスロッカー
-無人店舗ソリューション
-重量センサー、画像処理AI、QRコード決済によるセルフレジ
ホームページ:http://sgst.ai/index.html
【Pudu Roboticsとは】
中国深圳市に本社を置くロボットの開発/生産/販売会社。設立:2016年。障害物を回避しながら自律走行するロボットを多数リリースしており、飲食店における配膳ロボットの領域では欧米、アジアにおいて既に2,000店以上に導入されています。
(Pudu Robotics社からのメッセージ)
コロナ禍における配膳ロボットの需要増大に鑑み、Pudu Robotics社は日本市場での代理店網の拡充を急務と捉え、IoT、AI領域で実績のあるSGST社と協力体制を構築することと致しました。SGST社のもつ企画提案力、インテグレーション力に大いに期待するところであります。